ウルトラ植物博覧会は今年もやっぱりウルトラだったという話。
「ウルトラ植物博覧会2016」 西畠清順と愉快な植物たち
がポーラ ミュージアム アネックスにて開催されていたので、写真を撮りに行ってきた。
ポーラ ミュージアム アネックスは東京メトロの銀座一丁目駅周辺に位置している美術館。ポーラ銀座ビルの3階のフロア全面が美術館になっていて、毎回趣向を凝らした企画展示がされている。そんなに広いわけではなく30分ほどで見学できるので、銀座に用があるときなどふらっと立ち寄ることが多い。
展示物や展示方法、ライティングなんかも凝っているので見ていて本当に面白い。 加えて写真撮影OKの展示が多いので、写真撮りに行くのも面白い。 毎度毎度展示を本当に楽しみにしている。
今回は、前述のとおり「ウルトラ植物博覧会2016」が展示されていたので見に行ってきた。 プラントハンター清順氏が世界から集めてきた珍しい植物を、陶芸家 内田鋼一氏の提供する器に植えて展示していた。 展示会場はスポット光源が多用されており、光と影で植物や器のテクスチャが際立っていた。 少し目線の角度を変えると影の様子がガラッと変わり、一つの植物をずっと眺めていられる。 展示は全体的に暗かったので、高感度+絞り開放で撮った。いつも通り開放スキーな写真です。
リュウゼツランの仲間(だったかな?)。
フィロデンドロン ベルコーサム。サトイモの仲間だという話。言われてみれば葉っぱの形が似ている。
このウルシの仲間。数百年かけて成長するらしい。気の長い話だ。
プラントハンター清順氏と「そら植物園」の活動にまつわる年表。世界を飛び回り活躍されている様子がよくわかる。
実は去年の今頃もウルトラ植物博覧会が行われていた。その時に撮った写真はこんな感じ。開放スキーは死んでも治らなそう。
ウルトラ植物博覧会の会期は9月25日まで。オススメの展示会だと思うので。機会があればぜひ行ってみたらいかがでしょうか。