はじめて使ってみたフィルム。
河原へバーベキューに行ったのは去年の10月頃。いまは2017年の1月。これでいいのだ。
以前有楽町辺りで開催された中古カメラ市場(?)とかいうイベント会場でフィルムを買った。「JCH Street Pan 400」というモノクロフィルム*1。私は最近フィルムカメラを触りだしたばかりだし、モノクロに至ってはさらにここ数か月程度なので、フィルムの良し悪しはよくわからないが、とりあえず物珍しいということで買っていた。年末にレンタル暗室で現像したものを、先日カメラ屋さんでCD取り込みしてもらった。
CD取り込みの結果を受け、パリッと写る点と白い部分がきれいに見える点が特徴的なフィルムだと感じました。特にこの写真の空が印象的だった。このコマはあとでプリントしようかと思う。
*1:レンタル暗室のスタッフの方にRolleiっぽいフィルムと評されたフィルム。
24枚撮り。
旅行に行くときはフィルムをフィルムケースから取り出して運んでる。中身が確認しやすいし、手荷物検査も(比較的)スムーズに行きやすい。(見返してみると、フィルムを撮った写真ってあんまりないのね。半分露光してるこんな写真しか見つからなかった。)
『フィルムってほら、有効期限があるじゃない。売れないで残ってると捨てることになっちゃうんだよ。そうなるとなんだか申し訳なくてね。種類も1つ、短いフィルムしかうちには置いてないのよ。ゴメンね。まぁ申し訳ないっても、なーんも悪いことしてないんだけどね、はは。』
案の定36枚撮りでは年末年始が収まらなかった。しょうがないので地元駅前までフィルムを買いに出かけた。いわゆる初売りに行ってきたということになる。
上の件は、駅前で見つけた写真屋さんの店主に、「ネオパン置いてますか?」と訊いたときの返答。フィルム商品棚を見てもモノクロフィルムが見当たらなかったのでダメ元で訊いたのだ。
きっと写真が好きな人なんだろう、お店には綺麗なままのフィルムカメラや、きっとそんなカメラ達で収めたであろう懐かしい地元の風景写真が飾ってあった。あれこれ聞いてみると嬉しそうに答えてくれた。
帰りがけにフィルム棚を確かめてみると、確かに置いてあるフィルムは富士フイルムX−TRA400の24枚撮り2本か3本セットだけだった。あえて24枚撮りだけを扱う理由にフィルムへの愛を感じる。良い初売りだった。