星を撮った。

星を撮りました。

先日、友人と山梨は西湖へキャンプへ行ってきました。 たっぷりの酒と肉を買い込み、キャンプ場へ乗り込んだ。昼過ぎから酒を飲み、肉を食べ、話し笑ってました。
なんて素晴らしい休日なんだ。企画してくれた友人に感謝。

そんな日に持っていったカメラはD5500。 マニュアルのフィルムカメラで一枚一枚をじっくり撮るのも捨てがたいけど、みんなとワイワイ楽しむ日にはバシャバシャテンポよく撮れるデジタル一眼レフのほうがいい。 カメラを回してみんなで思い思いの風景を撮ってもらうのも楽だし、残りコマ数を気兼ねせず撮れる。 気兼ねなく撮った結果、結局一泊二日の間に700枚弱も撮っていた。 もしもフィルムで撮っていたと思うと…36コマ撮りでも19個分!?現像代で破産しそう。怖い怖い。

もちろん、このキャンプの目的は友人とバカ騒ぎすることだったのだけど、私には密かな目標がもう一つあった。それは星空を撮ること。 幸い雲は出ておらず、月も細めの三日月。 本当は冬のほう空気が澄んでいるらしいけど、星撮り初挑戦の舞台としては文句なしかと。

レリーズも三脚も(もちろん赤道儀も)持っていないので、セルフタイマーと地面に直置きでなんとかした。 レンズの焦点距離は35㎜換算45mmで、感度はISO100、SSは30秒ぐらいで試行錯誤してました。 撮った写真はこんな感じ。


DSC_0516
一枚目

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二枚目

DSC_0517
三枚目

DSC_0518
四枚目


2枚目の赤い影は何だろう?よくわからない。ただ、思ったよりきれいに撮れていた。

普段RAW現像するような場合は、露出補正やWBを調整する程度なんですが、 今回の星空写真はトーンカーブ?をグリグリいじりました。 いじればいじるほど、細かい星がどんどん見えてきて面白かったが、 ほどほどで止めないとなんだか嫌らしい写真になる気がした。止め時が肝心だな。

もっとうまく撮るにはどうするのかなー?と調べてみると、 星空を撮るときはISOをノイズが気にならない範囲で上げたほうがいいとのこと。 D5500ならISO3200ぐらいまで上げてよかったのか? これまで、露光時間をたっぷり稼げるときはノイズ防止のためにISOは下げるものと思ってましたが、そういうわけでもないのかな? あと、ライブビューで星を拡大するとピント合わせが楽らしい。私の場合はカメラを地面に直置きだったので、ライブビューをみることはできないんだけど… やはり三脚を買わないといけないのか。

次回の星撮りまでこのことを覚えてますように。 あと広角が欲しくなった。