RICOHFLEX奮闘記。 その2

はじめに

文字が多いのはこの前書いた。

zap-eel.hatenablog.com

 


今回はなるべく文字を少なく、試写の結果を簡潔に伝えていきたい。

試写その1

写真を撮りに出かけたのは新宿御苑。 写真を撮りに行くのはだいたい5ヶ月ぶり2回目だった。*1
結果から述べると、ビューとテイクの同期がてんでなってなかった。

以下写真たち

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これは桜なのか?
試写だと割り切りワゴンセール中だった期限切れ中判フィルムを込めたことが、ピント調節の甘さに拍車をかけ、ぼんやりした写真が大量生産(11/12枚)された。

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被写界深度に救われたパターン。もともと絞り値が小さいレンズではないことと、寄って撮ったことが幸いし、何とかなった。RICOHFLEXのポテンシャルを垣間見た気がした。遠景もこれくらい写ってくれていたら…

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この日はあいにくの天気だったが、「曇りのほうが池に映る桜はきれいだよ」と通りすがりのカメラマンに教えていだたいた。しかしピンボケ。手前の植木のほうがよっぽどしっかり結像してる。絶望。成仏してくれ。

試写その2

試写1回目の反省を踏まえ、ビューとテイクのピントを調整。 写真を撮りに行ったのは有楽町と小石川植物園。桜はなかったが、お花見している人はいた。

以下写真たち

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水平合わせるの難しい。RICOHFLEX独特の形式にあったストラップがないので、今は手で持って撮ってる。ストラップをつけて首から下げられるようになると、水平出しも楽になるのか。

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二重露光…一眼レフはシャッターチャージとフィルム送りがワンアクションになっているものが多いので、フィルムを送る癖がついていない。送ったかどうだか忘れてしまう。
ただ、二重になりつつも、桜並木や、紅葉並木はそれぞれちゃんと結像しているっぽい。

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奥の建物はボケてるけど、それは手前の木にピントを合わせて撮ったから*2。立派にうねった樹木。表面の様子がよく写っていて結構うれしい。

感想

これがRICOHGLEXの映りだ!と自慢できる写真は撮れていないけど、 問題のピント合わせに関しては満足できる範囲で合わせられた気がする。 満足できる写真は、追い追い撮っていきたい。

*1:まったく意識してなかったけど、PentaxSPを持って初めて出かけた先も新宿御苑だった…たしかにアクセスしやすいが、レパートリーの少なさ…

*2:ピントを合わせる対象のセンスはこの際無視しましょう。