あじさいを撮りに府中市郷土の森まで行った。

関東は梅雨明けも宣言され、ここの所はじりじりと音が聞こえるような暑い日が続く。 既にあじさいって感じではないけど、常日頃からそこまでタイムリーに写真を上げていないので、今回もそれと同じである。


もうだいぶ前のことになるが、カメラ好きな職場先輩に誘われて、府中市郷土の森まであじさいを撮りに行った。 普段はもっぱら一人で写真を撮りに行くのだが、今回は先輩方5人とともに写真を撮りに行った。 きっかけは、飲みの席で私がフィルムカメラに凝っていると口走ったこと。 偶然居合わせたデジカメガチ勢の先輩にお誘いいただき、先輩のカメラ友達の集団にご一緒させてもらうことになった。 Tamronの150-600など、(私にとって)バズーカのようなレンズを付けたフルサイズ一眼レフをぶら下げるカメラ小僧たちに交じって私だけクラシカルなカメラをぶら下げていた。虎の威を借る狐とはこの事か。


000043
Leica IIIaとElmar5cm f3.5で挑んだのだが、最短撮影距離が1.25mと被写体に寄れなかったため、この日は群生するあじさいの全体像を撮り続けることになった。

000010
被写体に寄れないため、小道具を差し込むぐらいしか変化がつけられなかった。引き出しを増やしたいものだ。

000015
これも小道具を差し込んだケース。肝心の雪アジサイは葉っぱに隠れてしまった。

000035
府中市郷土の森と言えば。あじさい以外に梅も有名だ。撮影した頃はちょうど熟した梅の実が地面に落ちていた。梅のいい匂いが充満していた。

000034
落ちた梅の実をメインに撮る。後半はあじさいというより梅の実を撮っていた気もする。

000032
実はこの日、府中競馬場でも写真を撮っていた。これは競馬場を出てすぐのところにあった雰囲気のある飲み屋。競馬場の写真も気が向いたらまたいつか載せたい。


ちなみにこの日は、いつも購読しているI AM A DOGid:OKPさんも府中市郷土の森にあじさいを撮りに来ていたようだった。

雨の日曜日、2台のカメラで見頃を迎えた郷土の森の紫陽花を撮ってきた - I AM A DOG

あら偶然、同じ日同じ場所で写真撮ってたみたい。

2017/06/19 20:04
b.hatena.ne.jp

我々は15時ごろ雨が降り出した時点で帰り始めたが、OKPさんはむしろ午後からいらっしゃった様子。さすが防塵防滴仕様のK-S2とα7だ。雨粒なんてなんともないぜ。

場所はこのブログではお馴染みの、府中郷土の森博物館。日曜日ということもあって、駐車場にはそれなりの車がありましたが、突然の雨に多くの見物客が帰っていく所でした。あじさいを見るならこれからだというのに… 勿体ないですねえ?

雨の日曜日、2台のカメラで見頃を迎えた郷土の森の紫陽花を撮ってきた - I AM A DOG

ぎりぎりニアミスしているか、ちょうど入れ違いかだったかも。世間は意外と狭いっすね。

私の写真では伝えきれなかった郷土の森の魅力がたくさん詰まったOKPさんの記事がこちら。↓
moognyk.hateblo.jp

カメラストラップが欲しい問題について一旦解決したので報告。

もうずいぶんと前のことになるが、Leica IIIaのためのネックストラップを買いたいという話をしていた。

zap-eel.hatenablog.com

「カメラは見た目じゃない」と思う反面、「見た目もモチベーションの重要な要素」だとも思う。


Leica IIIaを買うまで*1メインに使っていたPentax SPにはポパイカメラのストラップを付けている。程よく幅があり生地もしっかりしているので、これはこれでいいストラップだ。2台目も同じストラップにしてもよかったのだが、個人的にIIIaには合わないと感じたので別のものを探していた。
上の記事では、id:acopiさんからブコメで「Acruのストラップがオススメ」と頂いた。記事を書いた当初、私自身もAcruのストラップを第一候補と考えていた。ただ、(せっかくのアドバイスを頂いたのに、)終わってみれば手元のカメラについているのはULYSSESのスリングショットだった。
丸紐という特徴が珍しく、一目惚れだった。使い始めて半年ほど経ったが、デザインに飽きはこないし、良い買い物をしたと思う。
強いて難点を挙げるとすれば、ストラップがねじれたときにどちらにねじれば捻じれが解消するか直感的にわからない点。解消しようとするのだが、かえって余計にねじってしまうことが多々ある。
すこし不満をこぼしてしまったが、それを除けば本当に素晴らしいストラップ。手触りも心地よいし、どこかクラシカルな雰囲気もIIIaと合っている気がする。十二分におすすめできる。

f:id:zap_eel:20170705231424j:plain
最大の特徴である柔らかな丸紐。

f:id:zap_eel:20170705231459j:plain
首にかかるところは普通のストラップ同様に幅がある。

f:id:zap_eel:20170705231506j:plain
裏にはULYSSESのロゴが打ってある。

f:id:zap_eel:20170705231304j:plain
下げるとこんな感じか。

〜ご参考までに〜
このストラップは長さの調節ができない。サイズはLとMがあるがMサイズを買った。170cm, 70kg*2の私だと、薄手の服装ならタスキ掛けができる。ピッタリ掛けられるのでカメラが振り回される不安はない。もちろんカメラも構えられる。前に掛けるとちょうど良い感じ。短いと思うことは今のところない。もちろん公式サイトにサイズ感が掲載されているので、最終決断はそちらを参考に。

*1:もちろん買ってからもよく使っている。

*2:おデブじゃないよ、スポーツマン体型だと言い張りたい。

コーヒーノキを植え直してから。

早いもので、コーヒーノキを植えてから二ヶ月が過ぎようとしている。

zap-eel.hatenablog.com

zap-eel.hatenablog.com

本ブログを見に来てくれる方の中にも、コーヒーノキを育てた経験のある人、あるいは、育てている人がいらっしゃり、思いのほか反響がありとても嬉しい。 植え替えた直後は少し元気がなくなったりもしたが、無事に持ち直し、いまは元気に育っているように見える。

f:id:zap_eel:20170625225110j:plain
近影と呼ぶには少し古いのだけど、他に適当そうな写真が手元にない。いまはこの頃に比べてそれぞれの苗で葉っぱが2組ずつぐらい増えている。もう少し頻繁に撮ってやろうか。

3つとも同じ型の植木鉢だけど、実は苗が植わっている土に違いがある。 1つの苗は普通の土に植えているのだけど、残り2つはペレット状の土に植えているのだ*1。 上の写真で云うと一番左が普通の土、残る2つがペレット状の土に植わった鉢だ。 結論から伝えると、前者の方が成長が早い(ような気がする)。

“ような気がする”と添えているのは、そもそもスタートが揃っておらず、単純に比較ができないからだ。 植え直す時点に一番大きかった個体を土に植えたので、その時点の差がそのまま縮まらずに残っているだけなのかもしれない。

じゃあ全て普通の土に植えたらよかったのか?というと、困った問題もある。 それはコバエが発生し始めているのだ。 そもそも、なぜ追加の土をペレット状のものに変えたかというと、よくよく商品レビューを見るとはじめに買った普通の土には「コバエが湧きやすいという問題」があると見つけたからだった。 室内の窓際に植木を置いている身としては、コバエが湧くのは勘弁してほしい。 その思いから新しい2つの植木鉢はペレット状の土に変えた。 最近の気温・湿度の上昇の影響か、懸念していた通り土の植木鉢を中心にコバエが湧き始めている。 最初は1~2匹だったが、ピーク時は両手でも足りないぐらいの量まで達していた。 ネットであれこれ調べ、水気が問題だと行きつき、水受け皿の水をこまめに捨てるなど対策を打った結果、いまはまた1~2匹程度まで減らすことができた*2

うーん。

コバエの成虫・幼虫・卵が潜んでいる表層2~3cmの土を新しい土に入れ替える対策も効果的だと見たので、ダメ押しで試してみようか。

*1:植え直すにあたり以前の土と異なる土を追加したのだった。

*2:主にヨメピッピの功績