コーヒーノキを植え直してから。

早いもので、コーヒーノキを植えてから二ヶ月が過ぎようとしている。

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本ブログを見に来てくれる方の中にも、コーヒーノキを育てた経験のある人、あるいは、育てている人がいらっしゃり、思いのほか反響がありとても嬉しい。 植え替えた直後は少し元気がなくなったりもしたが、無事に持ち直し、いまは元気に育っているように見える。

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近影と呼ぶには少し古いのだけど、他に適当そうな写真が手元にない。いまはこの頃に比べてそれぞれの苗で葉っぱが2組ずつぐらい増えている。もう少し頻繁に撮ってやろうか。

3つとも同じ型の植木鉢だけど、実は苗が植わっている土に違いがある。 1つの苗は普通の土に植えているのだけど、残り2つはペレット状の土に植えているのだ*1。 上の写真で云うと一番左が普通の土、残る2つがペレット状の土に植わった鉢だ。 結論から伝えると、前者の方が成長が早い(ような気がする)。

“ような気がする”と添えているのは、そもそもスタートが揃っておらず、単純に比較ができないからだ。 植え直す時点に一番大きかった個体を土に植えたので、その時点の差がそのまま縮まらずに残っているだけなのかもしれない。

じゃあ全て普通の土に植えたらよかったのか?というと、困った問題もある。 それはコバエが発生し始めているのだ。 そもそも、なぜ追加の土をペレット状のものに変えたかというと、よくよく商品レビューを見るとはじめに買った普通の土には「コバエが湧きやすいという問題」があると見つけたからだった。 室内の窓際に植木を置いている身としては、コバエが湧くのは勘弁してほしい。 その思いから新しい2つの植木鉢はペレット状の土に変えた。 最近の気温・湿度の上昇の影響か、懸念していた通り土の植木鉢を中心にコバエが湧き始めている。 最初は1~2匹だったが、ピーク時は両手でも足りないぐらいの量まで達していた。 ネットであれこれ調べ、水気が問題だと行きつき、水受け皿の水をこまめに捨てるなど対策を打った結果、いまはまた1~2匹程度まで減らすことができた*2

うーん。

コバエの成虫・幼虫・卵が潜んでいる表層2~3cmの土を新しい土に入れ替える対策も効果的だと見たので、ダメ押しで試してみようか。

*1:植え直すにあたり以前の土と異なる土を追加したのだった。

*2:主にヨメピッピの功績

ひまわりを飾った。

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一輪挿し。
先日仕事帰りにひまわりを買って帰った。いまは机の上に飾っている。ひまわりと云えば、一昨年ぐらいに宮城県大崎市のひまわり畑へ行ったことがある。あたり一面にひまわりが咲いていた景色は壮観だったが、こんな風に部屋の中ぽつりと咲く姿もきれいだ。

おわかりいただけるだろうか。

ホタルを撮った。撮ったのだが…


ホタルを撮った。いままでホタルの撮影に挑戦したことはなく、今回が初チャレンジだった。当日は朝からカメラ片手にふらふらしていて、結局ホタルの撮影場所に着いたときには数コマ分のフィルムしか残っていなかった。私の初ホタル撮影は試行錯誤する間もなく終わった。

手応えは散々だったが嘆いてもしょうがないので馴染みの写真店へ持ち込んだ。店員さんにホタルを撮影した旨と、アンダー気味でも黒潰れでもいいのでとにかくデータに起こしてほしい旨を伝えた。こういうとき顔を突き合わせてやり取りできるお店はありがたい。

以下、現像+スキャンから返ってきた写真を示していく。心して見てほしい。


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注:真っ黒な写真ではない。

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注:心霊写真でもない。

デジタルカメラ用の現像ソフトでトーンカーブをバキバキに編集すると謎の光が現れる。そこには確かにホタルがいたのだ。では、ホタルの場所を覚えた上で、もう一度見てほしい。

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心の目で見てほしい。

スキャンされた写真にも、贔屓目に見ればホタルの光が写っている。写ってるってば。


こんな失敗例だが誰かの役に立つかもしれぬと恥を忍んで条件を晒す。leica iiia + elmar 5cm 3,5fで挑んだ。iso400、f値は開放で3.5、SSは1秒ぐらいだっただろうか。脇を締めて手持ちで撮った。冷静に振り返ると可能性を微塵も感じられない。長時間露光でもしないのであれば、もう少し明るいレンズ、高感度フィルムで挑むべきか。本気で撮るなら、その場で結果を確認できるデジカメ併用は必須かもしれない*1

あと雑感として、ホタルがいる場所はカメラマンだけのものではないということもよく感じた。純粋に(?もちろん私も純粋なはずだが、)ホタルを見にきている他のお客さんもいるので上手に共存していきたいところ。まずは真っ赤なAF補助光を消すところから始めましょう。

皆さま良いホタル撮影ライフをお過ごしください。

*1:フィルムカメラで撮る意味とは。